【ジュニアアスリート】紫外線に負けない体づくり おすすめ食材

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屋外スポーツでは、紫外線を浴びることは避けられません。特に夏は、暑さにプラスして紫外線からの刺激で、パフォーマンスが下がってしまうリスクがあります。日焼け止めを塗るなど外から紫外線を防ぐ方法もありますが、今回は、体の内側から紫外線に負けない体づくりのための食材をお伝えします。

紫外線による体へのダメージ

日差しが強い中の運動は、より疲れを感じますよね。日焼けをすると、個人差はありますが、赤み、かゆみ、痛み、さらにひどいときには水ぶくれまでできることもあります。日焼けによる不快感がある中で、スポーツをすると集中力の低下につながります。

また、紫外線を浴びると、皮膚細胞から活性酸素がたくさん生成されます。活性酸素は、必要以上に増えすぎると、体に酸化ストレスを与え「細胞を傷つける」「免疫力低下」など、体にとって悪い影響がでます。

Point

  • 日焼けによる不快感は、運動のパフォーマンス低下につながる
  • 紫外線からのダメージで、体内で活性酸素が増え、体に負担がかかる

紫外線を浴びた日におすすめの食材

紫外線によるダメージを打ち消す食材を取り入れて、運動のパフォーマンスの低下を防ぎましょう。日差しの強い中、激しい運動をしたときは、意識して食べてみてくださいね!

◎夏野菜

夏野菜は、カラフルな色をした野菜が多いですよね。野菜の色素には、紫外線から受けるダメージを抑えてくれる成分が豊富に含まれます。夏野菜を使った料理は、彩りもよく食欲もそそる効果も期待できます。

おすすめの夏野菜:かぼちゃ、モロヘイヤ、なす、パプリカ、トマトなど

◎果物

果物は、甘味があり、子どもが喜んで食べやすい食材。補食などで上手に摂りましょう。

おすすめの果物:キウイフルーツ、ブルーベリー、柿、いちごなど

◎うなぎ

うなぎは、たんぱく質はもちろん、ビタミン、ミネラル等を豊富に含む優秀食材です。強い日差しの中、運動量が多い日は、食欲も低下しがち。そのようなときは、うなぎで栄養補給するのもおすすめです。

手軽に栄養補給!アスリート応援レシピ

今回は、紫外線をたくさん浴びた日におすすめの夏野菜を使ったレシピをご紹介します。暑い日や激しい運動後は、食欲が低下しやすいため、「カレー粉」で食欲アップが期待できる味にしています。

~外線に負けない体づくり かぼちゃとパプリカのカレー炒め

【材料】(作りやすい分量)
・かぼちゃ:200g(約1/8個)
・パプリカ:60g(約1/2個)
・ウィンナー:4本
・カレー粉:小さじ1/8(お好みで調整)
・コンソメ:小さじ1/2
・塩、こしょう:適量
・油:小さじ1/2

【作り方】
①かぼちゃは、種とワタを取り、食べやすい大きさに切る

②パプリカは食べやすい大きさに切る。ウィンナーも輪切りにする。

③フライパンに油をひき、中火をかける。フライパンが熱したら、かぼちゃ、パプリカを入れ、炒める。

④火が通ってきたら、ウィンナーを加え、カレー粉、コンソメも入れ炒める。

⑤最後に塩、こしょうで味を調えて完成。

【参考文献】

  1. 厚生労働省、e-ヘルスネット「活性酸素と酸化ストレス」
    https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-003.html

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