大谷選手から学ぶ!ジュニアアスリートの食生活

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MLBで活躍する大谷翔平選手、ニュースなどでも野球に対する姿勢が取り上げられていますね。プロになってからも約10年で体重16kgの増量をし、進化し続けています。たくましい体を作る秘訣の1つは、食事にあります。

今回は、大谷選手の食生活から学べるポイントをみていきましょう。

自分の体に興味をもつ

今や絶大なパワーをもつ体格の大谷選手ですが、もともとは「食べること」があまり好きではなかったそうです。高校生で野球部の寮に入り、「野球がうまくなりたい」という気持ちで、ガツガツ食べ、成長期に合わせて体を大きく育てました。大谷選手は、食べることに興味がなかった一方で、自分の体については興味を持ち、たくさんの本を読み、トレーナーや違う競技のアスリートとのコミュニケーションにより情報を得ているとのこと。

何でもかんでも量を食べればいいわけではなく、自分の理想の体づくりに必要な食事の内容を知ることが大切です。まずは、身長、体重、筋肉量などを測定し、自分の体を知り、目標を設定することから始めてみましょう!

Point

  • 自分の身長、体重、筋肉量を測定し、自分の体を知ろう
  • 理想の体はどんな体(身長、体重、筋肉量)か書き出してみましょう。

よく食べ、よく寝る!

大谷選手は寝ることが大好きで、移動中もぐっすり寝ているという話題も取り上げられていました。睡眠中に分泌される成長ホルモンは、身長を伸ばしたり、筋肉を大きくしてくれます。また、成長を促すだけでなく、疲れをとり、体のメンテナンス作業もしてくれます。成長に必要な栄養素を食事でしっかりと補給し、夜更かしはせず、十分な睡眠時間を確保しましょう。

Point

  • 食事だけでなく、睡眠も体を大きくするには大切
  • 睡眠時間が足りていますか?振り返ってみましょう。

何でも食べられる力をつける

大谷選手は、メジャーリーグに移籍し、海外での生活になりました。アメリカでの食事は、朝、昼は、クラブでブッフェ、夜は、栄養サポートを受けながら自炊が基本。自炊では、味付けは控えめに、素材で食べることを意識して食べていたそうです。

選手は強くなるほど、遠征や合宿の機会も増えます。何でも食べる力があれば、遠征先での食事にも困らず、栄養補給がしっかりとできます。なるべく苦手な食材を減らし、何でも食べられる力をつけておきたいですね!今好き嫌いが多い子も、将来も見据えて、少しずつ食べ慣れる練習をしておくといいでしょう。また、オフの日は、おにぎり、お味噌汁など、簡単に作れる食事の準備も一緒にしてはいかがでしょうか。

Point

  • 苦手な食材も少しずつ挑戦し、何でも食べられる力をつけましょう
  • おにぎりなど、自分の食事の準備もチャレンジしよう

【参考文献】

  1. 大前恵 . 10代アスリートのパフォーマンスを最高にする きほんのスポーツ栄養食. 株式会社 ポプラ社 .20212
  2. 平松洋子. 筋肉と脂肪 アスリートに訊け. 株式会社新潮社

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&DNA

「&DNA®」“遺伝子と共に生きていく”という想いがこめられています。遺伝子は、一生変わることのないジブンそのものです。「&DNA®」は、ジブンの可能性を最大限に発揮できる一助になれると確信しています。 各スポーツに特化した開発を今後も続け、さらにはスポーツだけに留まらず健康分野にも拡大し、シリーズ化して参ります。