「身長が高くなりたい」というお子さまや「子どもの身長を伸ばしてあげたい」と思う保護者の方は多いではないでしょうか。
また、「身長は遺伝で決まるから、身長が低くてもしょうがいない」とあきらめてしまっている方もおられるかもしれません。
しかし、遺伝要因以外の食事・運動・睡眠など生活習慣を整えることで、その子が持つ最大限の可能性を引き出すことができます。
今回は、身長を伸びやすくなる食事についてお伝えしていきます。
身長を伸ばすためには、食事・睡眠・運動の3つを整えることが基本です。身長が伸びるということは、骨を成長させるということ。
身長が伸びる簡単なメカニズムは、骨の両端にある「骨端線」が伸びることで骨が長くなり、結果、身長が伸びます。
この「骨端線」は、成長期はやわらかく伸びやすいですが、成長期が過ぎるとかたくなるため身長が停滞します。このことから、「骨端線」がやわらかい成長期に「骨端線」をいかに伸びやすい環境にしておくかが重要です。
「骨端線」が伸びる条件は、
体の大きさや発育のタイミングはひとそれぞれです。学校保健統計調査(令和元年度) 調査結果によると、男の子は、9~10歳ごろから身長が伸び始め、11~13歳ころに伸びのピークがきます。女の子は、男の子に比べ早く、6歳ごろから伸び始めます。
身長が伸びる時期は個人差がありますが、だいたい小学生~高校生ごろです。このタイミングを逃さないように、「食事」「睡眠」「運動」を整えていきましょう。
残念ながら身長を伸ばすのは、これだけ食べれば大丈夫!という栄養素や食品はありません。
成長期の子どもたちは、十分なエネルギーと偏りのない栄養素をとることが非常に大切です。
大人と違って、日常生活で必要なエネルギーに加えて、成長に必要なエネルギーや栄養素が必要です。
さらにスポーツをする子どもの場合は、運動して消費するエネルギー分も補うことも忘れてはいけません。
バランスのよい食事を摂ることを大前提として、骨の成長に重要な栄養素を多く含む食品をご紹介していきます!
骨をつくるためには不可欠な栄養素が多く含まれています。意識して取り入れましょう。「乳製品」はカルシウムの吸収率がよいとされています。
*多く含まれる食材:乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)、野菜(青菜、切り干し大根など)、魚介類
カルシウムの吸収を助ける栄養素が多く含まれています。
*多く含まれる食材:卵黄、きのこ類、魚介類(鮭、いわし、うなぎなど)
骨へカルシウムの吸収を助けてくれる栄養素が多く含まれいます。強い骨づくりには欠かせません。
*多く含まれる食材:納豆、海藻類(わかめ、ひじき、のりなど)、緑の野菜(青菜、ブロッコリー、キャベツなど)
【材料】(丸形4個分)
・ごはん:160g(お茶碗1杯分)
・プロセスチーズ:1枚
・ちりめんじゃこ:大さじ4
・のり:適量
【作り方】
(すべて2023年1月29日閲覧)
「&DNA®」“遺伝子と共に生きていく”という想いがこめられています。遺伝子は、一生変わることのないジブンそのものです。「&DNA®」は、ジブンの可能性を最大限に発揮できる一助になれると確信しています。 各スポーツに特化した開発を今後も続け、さらにはスポーツだけに留まらず健康分野にも拡大し、シリーズ化して参ります。